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勝海舟が…坂本龍馬が…神戸海軍操練所跡地にて、歴史ロマンに触れる!
2024年1月13日(土)、14日(日)の2日間、神戸市中央区新港町にて海軍操練所跡(※)が一般公開されました。
新港町には大きな錨のモニュメントはありますが、遺跡は見ることが出来ないため、日頃少し寂しく感じていましたが、
当時の波止場跡地が発掘され、神戸の開港以前の石積から現在に至るまで積み重なる防波堤跡を見ることが出来、歴史のロマンに触れることができました。
下記は発掘された海軍操練所跡の遺構です。
江戸幕府によって、幕末1864年に勝海舟により建設され、1年で閉鎖されたと言われている海軍操練所。
集まった生徒が、討幕派の志士を含むものだったので、わずか1年で閉鎖されたと言われています。
もし、佐幕の志士のみ受け入れていたら、歴史はどう変わったのだろう?
もし、幕府が継続して生徒を受け入れていたら、もしかしたら神戸が海軍士官を育てる場所になっていたかもしれない!
など想像が膨らみます。
いずれにせよ、我々は歴史の積み重ねをしながら未来に向かっています。
こういった遺構は、過去の人物と現代に生きる我々にとって未来を考える素晴らしい遺産だと思います。
この遺跡をどう保存するのか、この場所で保存するのか?
移動して保存するのか?あるいはビルをそのまま立てるのか?
様々な議論があるかと思います。
ぜひ皆様のご意見も、私にお寄せいただきたいと思います。
(※)海軍操練所跡は、中央区新港町に拡がる東西約250m、南北約200mの広さの遺跡です。当遺跡は、絵図などの資料により、元治元(1864)年に江戸幕府によって設置された海軍操練所の跡地と推測されています。(神戸市HPより)
海軍操練所跡第1次調査 現地説明会にて撮影 2024年1月13日(土)
動画はYouTubeかわなみ忠和公式チャンネルでどうぞ
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神戸市会議員(中央区選出)かわなみ忠和 投稿:2024年1月14日