兵庫県知事選挙を終えて

2024年11月17日（日）、兵庫県知事選挙が終りました。
 
 今回の選挙は、本来であればこの時期に行われるはずのない選挙でした。
前知事のパワハラ等怪文書に始まる公益通報の問題を発端に、県議会より不信任決議が出され、前知事が失職したため行われた任期からはずれた選挙です。
 
 4年の任期を全うする事なく、県政のゴタゴタ、ネットで様々な情報が流れた選挙でありましたが、前知事の再選となりました。
 
再選されたとは言え、県政の混乱停滞は、斎藤知事や県議会や幹部職員に責任がないとは言えません。
これから百条委員会も続くでしょうし、県議会運営がどうなっていくのかも心配です。
新たな兵庫県政スタートとして、今度は「丁寧に、丁寧に」進めていただきたいと思います。
 
 さて、神戸市は神戸市！
 兵庫県内、最大の政令指定都市としての誇りと責任を持って、事に当たらなくてはいけません。
 これまで以上に、国県市もしっかり意見を交換させねばなりません。
 
具体的に１つ言えば、私の政策課題の1つである都心部のバリアフリー。
 私は、特に「JR元町駅東口のバリアフリー化が1日でも早く実現するように」これからも声をあげ続け、JRさん、神戸市のみならず、兵庫県の理解と力添えを期待し、明るい神戸、未来ある神戸、素晴らしい神戸になるように励んで参ります。

神戸市会議員（中央区選出）かわなみ忠和　　投稿：2024年11月18日