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市税収入について(行財政局/令和7年3月5日)
令和7年2月27日に開催された予算特別委員会 第1分科会における、行財政局との質疑報告です。
市政報告46号にも掲載しております。
※以下、令和7年3月5日、予算特別委員会 第1分科会【行財政局 局別審査】での質疑抜粋・要約
※本記事に記載の役職・肩書等は、令和7年2月27日現在のものです
市税収入の確保について
令和7年度予算で、市税収入は過去最大の3,314億円が計上。市税収入について、河南(かわなみ)が質疑させていただいた内容を報告します。
【河南(かわなみ)】
令和7年度予算では、市税収入は過去最大の3,314億円を計上していますが、これは好調な個人消費や企業業績による影響だけではなく、これまでICT等を活用した利便性の向上の施策や効率的な執行体制の構築、滞納整理業務の推進による毎年度の収納率の向上などの取組を着実に進めてきた成果の表れであると大いに評価しています。
一般財源の約7割を占める市税収入は、持続可能な財政運営、また神戸のまちを発展させていく礎となるものであります。安定的な財源の確保に向け、令和7年度においてはどのような取り組みを進めていこうとしているのかお伺いいたします。
【野崎行財政局局長】
令和7年度予算は、過去最高の税収を見込んでおり、これは給与所得の増、あるいは企業業績の向上等が寄与しているものと考えています。今後の安定的な財源の確保に向けた取り組みとしては、納税者の方々の利便性の向上、あるいは収税においては早期の財産調査などの滞納処分着手等によって、収納率の確保等に取り組んでいきたいと考えています。
また、いわゆる収納率の向上に加え、調定額そのものの拡充を図る必要もあると考えていますので、課税捕捉を精力的にやっていきたいと考えています。近年では固定資産税における償却資産の捕捉というものにも取り組んでいて、一定の成果を上げているところです。
今後、生産年齢人口の減少が見込まれる中、引き続き組織のスリム化を図りながら、業務効率化、課税捕捉の向上等に取り組み、今後も引き続き安定的な財源が確保できるよう、税務部一丸となって取り組んでいきたいと考えています。
【河南(かわなみ)】
市税収入は行政サービスの対価である一方、過去最大の収入計上の背景は、市民の事業者の負担感が増えているという面も忘れてはなりません。令和6年度には国策として定額減税が実施されましたが、本市独自の施策として収入額の一部を減税するなど、納税者の理解、納得感を高めていくような視点も必要ではないかと思いますが、こういった考え方に対しての見解をお伺いします。
【野崎行財政局局長】
市税収入につきましては、行政サービスを提供する上で非常に極めて重要な財源となっています。また、公平な税制により安定的に確保する必要があるという認識をしています。
今、河南委員より指摘のあった減税施策については、一定納税者の理解・納得感を高めることの重要性は理解をしていますが、市独自に減免等を行うということについては、単年度での市税収入のみで判断するのは非常に難しいと認識しています。
そういう意味では非常に慎重に検討していく課題なので、税としては今後とも引き続き安定的な税収確保に努めていきたいと考えています。
【河南(かわなみ)】
なかなか難しいご判断だと思いますが、市役所の収入が増えるということは、市民の税負担が増えているということなんですよね、これは明らかに。景気が良いとはいいますけれども、納税の書類を見る限り、げっそりしていらっしゃる方も多いと思うんです。でも、ぜひそういった面も心に入れて、ぜひ市政運営していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
神戸市会議員(中央区選出)かわなみ忠和 投稿:2025年3月31日