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外郭団体改革の推進について (企画調整局/令和7年2月28日)
令和7年2月28日に開催された予算特別委員会 第1分科会における、企画調整局との質疑報告です。
市政報告46号にも掲載しております。
※以下、令和7年2月28日、予算特別委員会 第1分科会【企画調整局審査】での質疑抜粋・要約
※本記事に記載の役職・肩書等は、令和7年2月28日現在のものです
外郭団体改革の推進について
【河南(かわなみ)】
要望になるかと思いますが、令和6年度、外郭団体に関する特別委員会の委員を務めました。団体ごとの運営実態や事業効果に関する審議を行いました。外特委の場で団体ごとに審議することは、重要と感じる一方で、その場は個々の団体に関する議論にとどまっているという思いもあります。
急速な少子高齢化に伴い行政ニーズが多様化する中、市政を補完する立場で様々なサービスを提供する外郭団体は、神戸市の貴重な経営資源の一部であります。そういった観点から、経営の合理化を図るためにも、外郭団体の見直しを総括する企画調整局において、団体共通の課題を横断的に検討することが極めて重要であろうと考えます。
企画調整局から見て外郭団体に共通する課題はどんなところにあるのかということをお伺いしたかったのですが、私から申し上げたいことは、局としてはどうしても所管に縦割りがあって所管があるということは理解しておりますし、他の局に対しては言いにくいこともやりにくいところもあるのは分かるのですが、同じような業務をされている外郭団体が何社かあります。
いわゆるテナントのリーシングを行うような不動産業務やその管理業務、駐車場の運営管理などに関して、経営の効率が求められると思うのです。
もちろんこの事業を取り外したら決算が出来ないなど、いろいろな事情はあるとは思いますが、逆にこの辺は効率化できるのでは?同じようなことをされているのではないかな?とは思います。
それは所管の局ではできませんので、私はそのような業務改革を、企画調整から提案・実行していただきたいと考えますが、局長、何かご意見ありましたらよろしくお願いします。
【辻󠄀企画調整局長】
その問題意識は私も持っており、そういう意味で令和3年8月、私が着任したときに、外郭団体のマネジメント本部を立ち上げました。副市長が本部長ですが、この本部員は各局の局長になります。局長が本部員として全体の推進本部を構成することで、できるだけ縦割りをなくすような形で全市を俯瞰するということを考えていく必要があろうかと。
その上で企画調整局としますと、実は今、類似の事業や、共同実施が可能なものがないかということを、外郭団体に対してヒアリングを行わせていただき、いろいろ課題が見えてきました。
人材をどう確保していくかということも含め、外郭団体全体の対応として、例えばそのホームページ上に外郭団体の職員採用情報のページを開設するなども取り組んできています。
今後、人材の獲得やDX化など、外郭団体を取り巻く経営環境がかなり厳しくなっていくと思いますので、経営改革には不断の努力が求められてまいります。
そういう中では、外郭団体の存在、自己目的化することなく、その外郭団体の存在目的やミッション、そういったものの達成状況を十分にチェックしながら、抜本的な見直しも含め、全市的な、包括的な俯瞰もしながら、推進本部企画調整局が中心となって見直しに取り組んでいくことが重要であろうかと考えています。
【河南(かわなみ)】
仰られたように、分割より合併して取り組んだ方が効率的というものもありますし、ぜひ効率化に向けて進めていただきたいと思います。
人材面は本当に難しいと思います。同じ外郭団体であっても、プロパーの方の給与水準が違ったり、いろんな職種によって違うという問題もあるでしょうから、一筋縄ではいかないとは思いますが、そう言っていたら前に進めませんので、一つ一つ解決して、職員の方も納得できるような形で改革を進めていただきたいと思います。機会があればまた触れていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
神戸市会議員(中央区選出)かわなみ忠和 投稿:2025年3月31日