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新神戸駅前広場のデッキ新設について(都市局/令和7年3月5日)
令和7年3月5日に開催された予算特別委員会 第1分科会における、都市局との質疑報告です。
市政報告46号にも掲載しております。
※以下、令和7年3月5日、予算特別委員会 第1分科会【都市局】での質疑抜粋・要約
※本記事に記載の役職・肩書等は、令和7年3月5日現在のものです
新神戸駅の活性化・駅前広場のデッキ新設について
【河南(かわなみ)】
新神戸駅前広場再整備として、駅舎と駅前広場が一体となった駅前空間のリノベーションについて、JR西日本とともに検討を実施し、駅前広場のデッキの設計等に着手すると聞いています。
新たに整備するデッキは、神戸の玄関口として、神戸らしさを感じられる空間にするとのことであり、その必然性は理解しています。
しかし、現状では、乗降者がこのデッキに立ち寄る動線になっておらず、歩行者が少なく、十分に利用されないことを心配しています。新設するデッキに人が流れ、滞留し、にぎわうための仕組みづくりについてどのように考えているか、お伺いします。
【吉田都市局部長】
新神戸駅周辺は広域的な交通における神戸の玄関として重要な拠点であり、観光客や市民、地元の方々等多くの方々でにぎわう駅前空間として整備していくことが必要であると考えています。神戸空港の国際化等を目前に控え、新神戸駅周辺の再整備の重要性をJR西日本とも確認し、これまで以上に連携体制を強化できたことにより、駅舎と駅前広場が一体となった駅前空間のリノベーションについて共に検討していくことになっています。
新たなデッキに関しては、居心地のよい広場やカフェ等の交流施設も計画しており、その広場で駅周辺事業者や地元の方々と連携したイベントを実施し、人が行き交い、憩い、にぎわいを創出する拠点として、鉄道利用者だけでなく、観光客や市民、地元の方々にも利用していただきたいと考えています。
今後さらにJR西日本と駅前空間のリノベーションを検討していく中で、駅舎と駅前広場を一体的に捉え、歩行者動線や施設配置などについても検討したいと考えており、デッキを含む駅前空間に多くの人を呼び込む仕組みづくりに一緒に取り組んでいきたいと考えいます。
また、ポートループをはじめとした公共交通の乗降場の利便性も向上させ、三宮、ウオーターフロント、神戸空港などとの交通結節点機能を高めて、来街者を呼び込むような取り組みや、駅前広場の再整備に合わせた生田公園のリニューアルやコトノハコの活性化、北野エリアや布引ハーブ園へのアクセスの改善などにより、周辺観光スポットの連携にも取り組み、エリア全体の集客力を高めていきたいと考えています。
今後も引き続きJR西日本をはじめとした駅周辺の事業者とも連携を図りながら、多くの市民や観光客など、人が流れ、滞留し、にぎわう神戸の玄関口にふさわしい駅前空間の整備に向けて取り組みを進めていきたいと考えています。
【河南(かわなみ)】
(新たなロープウェーの実現可能性の検討・調査と同じように)デッキをつくるだけでは活性化されないと思うのです。JRさんと一緒になって、要は乗降客数を増やさないと。残念ながら、JR西日本さんは、今まで投資をしてくださっていません。
〇〇をすれば、これだけ乗降客数増えるんだと。何度も私は言っていますが、この〇〇をぜひやっていただきたいと思うんですね。
〇〇にはいろいろな要素があります。
まず、乗降客の動線は地下鉄に向かう人が多く、新しいデッキが十分に生かし切れないのでは?という不安があります。
新神戸駅の活性化については、このデッキの計画のみならず、都心に向かう地下鉄への動線、あとコトノハコのエリアの活性化、先ほど述べたロープウエーの活性化(※)、北野への動線、これらが大切です。
ぜひJRさんとともに、民間の投資を誘発するには、この周辺の事業を行って何人乗降客が増えるのかという数字の面を固めていただき、その数字を民間と共有。民間の社内決裁で民間の担当者が上層部に胸を張って「この数字でいけます」と言うような事業にしていかなくてはいけないと思うのです。
そのように社内決裁が取れたら、我々が期待するような新神戸への投資が行われると私は考えています。
ぜひデッキの新設に終わらず、何人が新神戸駅を利用してもらえるかという発想を忘れないように事業を進めていただきたいと思います。
神戸市会議員(中央区選出)かわなみ忠和 投稿:2025年3月31日